初七日法要とは?

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2025/08/10

初七日法要とは?

故人様がお亡くなりになられた日(命日)を一日目とし、そこから数えて7日目に当たる日を「初七日(しょなのか)」といい、その日に行う法要を「初七日法要」といいます。

仏教では、命日から49日間は、死者があの世へと旅立つための期間としており、7日ごとに追善法要を行いますが、一番最初に訪れるのがこの初七日法要です。初七日は、故人様がこの世とあの世を隔てる「三途の川」の入り口に到着する日ともされているため、無事に川を渡れるようお祈りをする意味合いもあります。

初七日法要には何を行う?

一般的に初七日法要では、葬儀と同様に位牌・遺骨・遺影を前に僧侶による読経と参列者による焼香が行われます。初七日法要は自宅で行うか、寺院などに遺骨を持参して行います。また法要後には親族らが集まって会食を行うことが多いです。

初七日法要はいつ行う?

本来は、故人様がお亡くなりになられた日から数えて7日目に行う法要ですが、最近では「遠方の親戚が何度も集まることが難しい」、「仕事などの都合で後日改めて集まることができない」などの理由から、葬儀当日に繰り上げて行うことも多いです。

浄土真宗における初七日法要

ちなみに仏教の中でも死後すぐに極楽浄土に行くことができるという教えの浄土真宗では7日ごとの法要をする必要はないとされていますが、ご遺族様らが故人を偲ぶ機会として、初七日や四十九日法要を執り行うことが多いです。

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