お盆時期の訪問マナー〜訪問前に知っておきたい基本〜

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2025/07/25

お盆時期の訪問マナー〜訪問前に知っておきたい基本〜

お盆の時期にはご親戚の初盆や親しい方の法要などに招かれる機会も増えてくるのではないでしょうか?今回は「弔問や法要における訪問マナー」について知っておくと安心なポイントをご紹介します。

訪問前の確認

当然のことながら突然訪問するのは避けましょう。

お盆時期にはご遺族の準備や来客対応などで多忙なため、必ず事前に連絡を入れ、訪問日時を調整するようにしましょう。

また、初盆に招かれていない場合は、ご遺族の意向を尊重して、弔問を控えるのも一つの配慮です。

服装は「控えめで落ち着いた装い」が基本

正式な法要や初盆の案内を受けた場合は。喪服または準喪服を着用するのが一般的です。

ただし訪問のみで参列したに場合は、黒やグレー、紺色の控えめな色の平服で構いません。

女性の場合は華美なアクセサリーや露出の多い服は避け、ナチュラルなメイクでまとめるのが無難です。

手土産・お供えは相手の立場に配慮して

訪問時にはお供え物(線香や菓子など)を持参するのが一般的です。

以下の点に注意しましょう。

  • 「のし」付きの包装が望ましく、水引は「結び切り」か「白黒」のものを選びます。

  • 表書きは「御供」「御仏前」など。宗派によっては「御霊前」を避ける場合もあるため、事前に確認できるとより丁寧です。

また、現金を包む場合には、不祝儀袋を使い、渡すタイミングは玄関先ではなく、ご焼香前後が一般的です。

滞在時間と会話にも心配りを

ご遺族は他の訪問者や法要の準備で忙しいことが多いため、滞在時間は15〜30分を目安にし、長居は避け、故人との思い出話やねぎらいの言葉を中心に、落ち着いたトーンで会話するよう心がけましょう。

また、重すぎる話題や過度な励ましは、ご遺族の心情に配慮して控えるのがマナーです。

まとめ

お盆や初盆の時期は、故人を偲ぶ大切な時間です。
形式よりも「相手への思いやり」と「故人への敬意」を大切にすることが、何よりのマナーです。

訪問の際は、気配りある態度と落ち着いた振る舞いを心がけましょう。

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