葬儀・家族葬ブログ
BLOG
ご葬儀のこと
2026/08/25
後飾り祭壇とは?宗教別の飾り方や処分方法を解説

「後飾り祭壇」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。葬儀が終わった後も、ご自宅で遺骨や位牌を祀るための「仮の祭壇」のことです。
初めてご葬儀を経験される方にとっては、どこに何をどう飾ればよいか、いつ片付ければよいかなど、わからないことが多いと思います。
今回は、後飾り祭壇の基本的な知識から宗教・宗派ごとの飾り方、処分方法まで解説します。
後飾り祭壇とは
後飾り祭壇とは、ご葬儀の後、ご自宅に一時的に設ける仮の祭壇のことです。故人のご遺骨や位牌、遺影などを安置し、忌明けまでご自宅で供養するために使われます。
仏教では四十九日、神道では50日祭が忌明けとされており、それまでの間、後飾り祭壇を設けるのが一般的です。
後飾り祭壇はどこに設置する?
後飾り祭壇は、仏壇の前や横に置くのが一般的です。方角としては、西側または北側が推奨されることが多いですが、弔問者が参拝しやすい場所を優先しても問題ありません。
以下の場所は避けるようにしましょう。
- 直射日光が当たる場所
- 水回りの近く
- 神棚の下(神棚に背を向ける形になる場所)
- 仏壇と向き合う配置
宗教・宗派によって異なる飾り方
仏式(一般的な仏教)
白木の祭壇(2段または3段)を用意し、以下のものを飾ります。
- 遺影
- 白木位牌
- 骨壷
- 仏具(香炉・燭台・花立て)
- お供え物(水・飯・菓子など)
浄土真宗
浄土真宗では「霊」という概念がないため、白木位牌は用いません。遺影・骨壷のみを後飾り祭壇に置き、お供え物や仏具は仏壇に供えます。
神式
八足台(はっそくだい)と呼ばれる台を用い、以下のものを飾ります。
- 遺影
- 骨壷
- 霊璽(れいじ)
- 榊(さかき)
- お供え物(水・塩・米・酒など)
キリスト教
白い布をかけたテーブルを使い、以下のものを飾ります。
- 十字架
- 聖書
- 遺影
- 生花
- ろうそく
カトリックとプロテスタントでは細かい違いがありますので、担当の神父・牧師にご確認ください。
後飾り祭壇を飾っている間にすること
忌明けまでの間は、できる限り毎日手を合わせ、お線香やろうそくに火を灯してご供養しましょう。
弔問のお客様がいらした際には、後飾り祭壇の前でお参りいただくのが一般的です。
後飾り祭壇の処分方法
忌明けを迎えたら、後飾り祭壇は片付けます。処分方法はいくつかあります。
- 葬儀社に回収を依頼する:葬儀社が引き取ってくれる場合があります。事前に確認しておきましょう。
- 仏具店に相談する:仏具店で引き取りに対応しているところもあります。
- 自治体のゴミとして処分する:お住まいの自治体のルールに従って処分する方法です。
- 寺院・神社でお焚き上げをしてもらう:お焚き上げを行っている寺院や神社に依頼する方法です。
白木位牌(仮位牌)はどうする?
後飾り祭壇に安置していた白木位牌は、四十九日法要後に本位牌(塗り位牌)に切り替えるのが一般的です。白木位牌はお寺に預けてお焚き上げをしてもらいましょう。
まとめ
後飾り祭壇は、忌明けまでご自宅でご供養するための大切な場所です。宗教・宗派によって飾り方が異なるため、わからない点は葬儀社や菩提寺にご相談ください。
ご葬儀後の手続きや供養についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
-
葬儀のご依頼・ご相談でお急ぎの方
コールセンター
通話・無料相談
24時間365日対応




