【喪中見舞いとは?】寒中見舞いとの違いや送り方のマナー・注意点

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2023/11/20

【喪中見舞いとは?】寒中見舞いとの違いや送り方のマナー・注意点

【喪中見舞いとは?】寒中見舞いとの違いや送り方のマナー・注意点をわかりやすく解説します。

お世話になっている方から喪中ハガキを受け取った場合、どのような対応をすればよいか悩まれる方も多いと思います。

喪中の方にお悔やみの気持ちをお伝えする方法としては「喪中見舞い」があります。喪中見舞いは近年浸透しつつある慣習のため、なんとなく聴いたことはあっても、実際にどのようなことを書けばよいのか、どのように送ればよいのかはわからない方がほとんどなのではないでしょうか。

今回は、喪中見舞いの送り方のマナーや注意点を例文も交えてお伝えします。

 

喪中見舞いとは?

喪中の方へ喪中見舞いハガキをお送りしたり、お悔やみのお手紙と共に香典や供物をお贈りすることを「喪中見舞い」といいます。喪中ハガキをいただた際に、年をあけてからのご挨拶では遅いのではと考える方が多く、最近は喪中見舞いをお送りするケースが増えています。
似た慣習に「寒中見舞い」がありますが、喪中見舞いと寒中見舞いは送るタイミング(時期)が違います。

寒中見舞いとの違い
喪中見舞いを送るタイミングは、喪中ハガキを受け取ってから年内までの間です。
新年の門松を飾っておく期間のことを「松の内」といいますが、一般的に松の内が明けてから送る場合は「寒中見舞い」となります。
ちなみに松の内は関東では1月1日〜7日まで、関西では1日〜15日までとされているところが多く、地域によっても異なります。

【喪中見舞いと寒中見舞いの送るタイミングの違い】
喪中ハガキを受け取ってから年内まで・・・喪中見舞い
松の内があけた日(8日か16日)〜立春まで・・・寒中見舞い

また、寒中見舞いではハガキのみをお送りするのが一般的ですが、喪中見舞いは、香典や供物を一緒にお贈りすることも可能です。

喪中見舞いハガキに書く内容は?

文章に入れておきたい内容は以下の通りです。
・冒頭のご挨拶
・喪中ハガキをいただいたことに対するお礼
・お悔やみの言葉
・喪中のため新年のご挨拶は控える旨
・励ましの言葉
・変わらぬお付き合いを願う言葉

文章のどこかに、喪中のため新年の挨拶は控えることを伝え、最後は相手への励ましの言葉や新しく迎える年にも変わらぬお付き合いを願う言葉などで締めくくります。
またお通夜や葬儀に参列せず、喪中ハガキで初めてお亡くなりになったことを知った場合は、知らなかったことに対するお詫びの言葉も伝えられるとよいでしょう。

喪中見舞いの書き方のマナー・注意点

喪中ハガキの文章の書き方のマナー

【1文字下げは不要】
喪中見舞いでは、冒頭の1文字を下げて書く「1文字下げ」は行いません。

【句読点は使わない】
また、句読点を使わず文と文の区切りはスペースで表現します。

【時効の挨拶等は不要】
手紙の冒頭によく使う「拝啓」や「寒冷の候」などの時効の挨拶も不要です。

【忌み言葉は避ける】
そして、「忌み言葉」も使わないよう気をつけましょう。代表的な忌み言葉には、「重ね重ね」「ますます」「日々」のように不幸が重なることを連想させる重ね言葉や、不幸が続くことを連想させる「続く」、「苦しい」「大変」「辛い」などネガティブな表現も慎むべき言葉とされています。

供物はどんなものがよい?

喪中ハガキと一緒に供物を送る場合の送り方についてお伝えします。

供物を送る際の「のし」
供物をお贈りする際には「のし」が必要です。表書きは「御供」または「喪中御見舞い」とし、水切り「結び切り」を使用します。

供物の金額の目安
喪中見舞いで供物をお贈りする際の金額は3,000円〜5,000円程度が目安です。あまり高価なものをお贈りすると送られた方が負担に感じてしまう場合もあるため注意が必要です。

喪中見舞いには何を送る?
喪中見舞いでよく贈られている品物は、線香やお花、お茶、お菓子などです。また、贈られた方が好きな品物を選ぶことができるカタログギフトもよく選ばれています。

香典の送り方

喪中ハガキと一緒に香典を送る場合の送り方についてお伝えします。

香典袋の表書き
香典をお贈りする場合は香典袋の表書きに注意が必要です。故人様のご逝去のタイミングによっては、喪中見舞いをお贈りする時期が四十九日前に当たる可能性も考えられます。四十九日の忌明け前であれば表書きには「御霊前」と書き、四十九日後であれば「御仏前」とするのが一般的です。ただし同じ仏教でも死後即成仏という教えの浄土真宗の場合は、四十九日前であっても「御仏前」とするのがマナーです。他にも神道の場合は「玉串料」キリスト教の場合は「献花料」とするなど宗教・宗派によっても表書きが異なるので注意しましょう。

香典の送り方

香典は現金になりますので、現金書留などを利用してお送りしましょう。現金書留用の封筒を郵便局で購入し、その中に香典袋ごと入れてお送りすることができます。

香典の金額の目安

香典をお送りする場合の金額の目安は3,000円〜10,000円が最も多く、故人様との関係性やご自身の年齢などによってもお送りする香典の額は異なります。香典の額を決める際には、「故人様との縁が切れる」ことを連想させる2,000円、20,000円のような割り切れる数字は相応しくないとされているので注意が必要です。

まとめ

近年、喪中の方へお悔やみの気持ちをお伝えするために、喪中見舞いをお送りする方が増えています。しかしその送り方やマナーを知らずに送ってしまうと、かえって相手に失礼になってしまうことも考えられます。そうならないためにも喪中見舞いを送る際の注意点を知り、マナーを守ってお送りしましょう。

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