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2023/09/01

家族葬の親族は何親等まで?参列者の決め方や注意点を解説

家族葬を執り行う際、参列してもらう人の範囲をどうするかは多くの方が頭を悩ませる問題です。今回は、家族葬の参列者の決め方や、葬儀における親族の考え方やなどを詳しく解説したいと思います。「親族は、何親等まで呼ぶべき?」「家族葬に呼ぶ人の範囲はどう考えたらいいの?」など、家族葬の参列者で迷われている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

親族関係の近さや遠さをあらわす世代数の単位で、1親等、2親等などと数字で表されます。数字が小さいほど本人との関係が近く、大きいほど遠くなります。親等であらわされるのは血の繋がりがある親族と婚姻関係のある親族です。ちなみに配偶者は親等の中には含まれておらず、本人と同列に扱われます。

そのため親等を数えるときは、本人と配偶者を「0」として、親や子供の世代を経るごとに数字を1つ足していきます。1親等から4進等までを表にしてみたので参考にしてください。

遺族と親族の違い

よく葬儀の時に「ご遺族様」「ご親族様」といわれることがあると思いますが、どこまでが遺族でどこからが親族かについてもご説明しておきます。

遺族・・・故人の家族(夫婦・親子・兄弟など生計を一にしている人)
親族・・・血縁関係または婚姻関係にある遺族以外の人

 

家族葬には何親等まで呼ぶべき?

実は、家族葬に何親等まで呼ばなくてはいけないというルールはありません。
基本的に家族葬の参列者の範囲を決めるのは喪主をはじめとするご家族様で、親等に関わらず「故人様と親しかったかどうか」や「ご家族様や故人様が呼びたい方かどうか」を判断基準にします。そのため、血縁関係の遠い方や血縁のないご友人をお呼びすることもありますし、反対に血縁の近い方でもお呼びしないケースもあります。

また故人様が、生前「あの人は呼んで欲しい」などご意向を残されていた場合はそちらを尊重します。

家族葬に呼ぶ人を判断するポイント

⚫︎故人様との関係性重視で決める
血のつながった親族でも、生前故人様とほとんど交流のなかった方を無理にお呼びする必要はありません。反対に、家族葬であれば、たとえ血のつながりはなくても毎日のようにおつき合いのあった近所の方やご友人をお呼びすることもよくあるケースです。

⚫︎家族葬の規模に応じて決める
家族葬といっても10名未満、20名、30名以上などその規模はさまざまです。ご予算や会場の関係で、ある程度規模感が決まっているのであれば、そこから逆算してどなたまでお呼びするかを決めるという方法もあります。

10名未満の家族葬の場合・・・・ご家族様と2親等まで
〜30名前後の家族葬の場合・・・ご家族様と3〜4進等まで
30名以上の家族葬の場合・・・上記に加え友人・知人も含める

など、ご自身でルールを設けると決めやすいです。
ただし、一般的な家族葬プランでは30名までを想定している葬儀社も多いため、30名以上のご葬儀は一般葬の扱いになってしまう場合や、人数に見合った会場が提供できない場合なども考えられますので、まずは葬儀社に相談してから決めましょう。

⚫︎今後の付き合いを考慮して決める
家族葬のよくあるトラブルの一つは人間関係によるものです。参列者を限定する家族葬では「あの人は呼ばれたのになぜ私は?」など、不満を持たれてしまう可能性も考えられます。葬儀は故人様のものであると同時に、残された人のためのものでもあるので、後々の関係に影響のないよう人間関係重視でお呼びするのも方法の一つです。

⚫︎迷った時は声をかけてみる
「長年連絡をとっていないご親族がいて、声をかけるべきか迷っている…」
「いとこの兄には声をかけるが、妹はほとんど付き合いがないため、兄だけに声をかけて良いものか…」
など、声をかけるべきか迷っている方がいらしたら、「とりあえず声をかけてみる」という選択が最も簡単な解決方法です。
葬儀は一度きりのものなので、ご自身の中に後悔の念を残さないためにもまずは声掛けをして、実際の葬儀に参列するしないは相手の判断に任せればよいと思います。

 

参列者を決める際の注意点

家蔵葬を執り行う際の注意点として、たとえ葬儀に参列していただかないご親族でも、「親族には事前に訃報を伝える」ことを忘れないようにしましょう。
親しい親しくないに関わらず、あとから訃報を知った時に「なぜ知らせてくれなかったんだ」と残念に思うご親族様もいらっしゃいます。生前お世話になったお礼をお伝えした上で、「葬儀は家族だけで執り行います」という弔問辞退の意向もお伝えしましょう。
その際は、「故人の意向により」などと付け加えることで、参列できないことへの納得も得やすくなります。

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