葬儀・家族葬ブログ
BLOG
マナー
2026/09/25
忌明けの挨拶状のマナー|書き方や送り方を例文つきで解説

四十九日法要を終えると「忌明け」を迎えます。このとき、葬儀に参列いただいた方や香典をいただいた方へ、お礼と忌明けのご報告として挨拶状をお送りするのが一般的です。
しかし、いざ書こうとすると「どんな文面にすればよいのか」「いつ送るのが正しいのか」と迷われる方も多いと思います。
今回は、忌明けの挨拶状の書き方や送り方のマナーについて、例文を交えて解説します。
忌明けとは?
忌明けとは、ご遺族が喪に服す期間が明けることをいいます。
仏教では、お亡くなりになった日を1日目として数え、49日目にあたる日が忌明けとされています。この日に四十九日法要を行い、忌明けを迎えるのが一般的です。
神道の場合は50日祭をもって忌明けとなります。
忌明けに遺族がすること
忌明けの時期には、以下のようなことを行います。
- 四十九日法要を行う
- 白木位牌から本位牌に切り替える
- 後飾り祭壇を片付ける
- 香典返しを手配する
- 忌明けの挨拶状を送る
忌明けの挨拶状に書く内容
忌明けの挨拶状には、主に以下の内容を盛り込みます。
- 葬儀にご参列いただいたこと、香典をいただいたことへのお礼
- 四十九日法要を無事に終えたご報告
- 香典返しの品をお送りする旨(該当する場合)
- 書面でのご連絡になることへのお詫び
忌明けの挨拶状の例文
以下は一般的な例文です。ご家庭の状況に合わせて調整してください。
謹啓
亡父 ○○○○ 葬儀の際にはご多用中にもかかわらずご会葬を賜り
ご丁重なるご厚志を頂きまして誠にありがたく厚くお礼申し上げます
本日 四十九日の法要を滞りなく相済ませました
つきましては供養のしるしとして心ばかりの品をお届けいたしましたので
ご受納いただければ幸いに存じます
本来であれば拝眉のうえ御礼申し上げるべきところ
書中をもちましてご挨拶申し上げます
謹白
令和○年○月
住所
喪主 ○○○○
親戚一同
忌明けの挨拶状で気をつけたいマナー
挨拶状には、いくつか守るべき慣習があります。
- 縦書きにする:正式な書状のため、縦書きが基本です
- 句読点を使わない:「、」「。」は用いず、改行や空白で区切ります
- 時候の挨拶は入れない:季節の挨拶文は不要です
- 忌み言葉を避ける:「重ね重ね」「いよいよ」などの重ね言葉は使いません
- 濃い墨で書く:香典袋とは異なり、薄墨ではなく濃い墨を使用します
封筒選びのマナー
- 「不幸が重なる」ことを連想させる二重封筒は避け、一重封筒を選びます
- 正式には奉書封筒が望ましいとされています
- 香典返しに同梱する場合は封をしません
- 表書きは「御挨拶」と記載します
挨拶状を送るタイミング
忌明けの挨拶状は、四十九日法要を終えてから1週間〜10日以内にお送りするのが望ましいとされています。
遅くとも1ヶ月以内にはお送りするようにしましょう。香典返しと一緒にお送りする場合は、品物の手配とあわせて準備を進めておくと安心です。
まとめ
忌明けの挨拶状は、葬儀でお世話になった方々へ感謝をお伝えする大切な機会です。文面の形式にとらわれすぎず、感謝の気持ちが伝わる内容を心がけましょう。
挨拶状の準備や香典返しについてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
-
葬儀のご依頼・ご相談でお急ぎの方
コールセンター
通話・無料相談
24時間365日対応




